【7日間ブックカバーチャレンジ #6】

最初の「新しい歌」の鮮烈な言葉とリズムに衝撃を受けた。長谷川四郎さんの歌うような翻訳が、そのままロルカのイメージになった。戯曲では『血の婚礼』が有名。若くしてスペイン内戦で処刑された。

長谷川四郎さんはシベリア抑留を経験され、黒澤映画「デルス・ウザーラ」の翻訳や小説など多彩な著作を残している。

数か国語に堪能でスパイ説もある。今年こそその本とロルカの伝記を読みたい。