2019年に私は、『あなたがはじまる般若心経 ver.1』(明窓出版)を世に出しました。巷間よく耳にする「『空(くう)』は実体がない」という説に真っ向から異を唱えたもので、ありがたいことにたくさんの方から「ようやく納得できる般若心経の解説に出会った」との声をお寄せいただきました。
私は、「空(くう)」を「万物を生み出す豊かな根源」と理解しています。ちょうど真空が「空っぽの空間」などではなく、無限のエネルギーを秘めているように「空」とらえているのです。
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2019年に私は、『あなたがはじまる般若心経 ver.1』(明窓出版)を世に出しました。巷間よく耳にする「『空(くう)』は実体がない」という説に真っ向から異を唱えたもので、ありがたいことにたくさんの方から「ようやく納得できる般若心経の解説に出会った」との声をお寄せいただきました。
私は、「空(くう)」を「万物を生み出す豊かな根源」と理解しています。ちょうど真空が「空っぽの空間」などではなく、無限のエネルギーを秘めているように「空」とらえているのです。
パルシネマしんこうえんにて見逃していた「恐竜が教えてれたこと」を見る。原作はオランダの児童文学。可愛らしいチラシやタイトルとはちがって大人向きの映画だった。映像はシンプルでサルサなど音楽もかなりおしゃれ。
主人公のサムは死と孤独に思いを巡らす11歳。ちょっと「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」を思い出す。夏休みに家族で訪れた島で、風変わりな女の子テスに出会う。この展開は「ギルバート・グレイプ」。ふたりは自転車で走るだけでもいろんな表情を見せる。台詞も面白い。
「パンをこねることは知っている」郵便配達員が、娘のために石を積みセメントで固めて本物の城をつくってしまうというフランス映画。
主演はジャック・ガンブラン。大好きなサンドリーヌ・ボネールと共演した「マドモワゼル 24時間の恋人」では既婚者同士の1日の恋を演じた。とくに男前というのではないが、アメリカのどこかの橋の映画よりリアルで好きだった。
音緒(New Editors Office)は、企画編集工房です。コミュニケーションをひとつのテーマに、このサイトから情報発信をしています。