音 緒 じぶんの ねいろを 文字にする

音 緒
ライター別記事一覧
銀 あんず
鹿児島県生まれ。 中学2年まで大阪。中学3年から兵庫県西宮市。 小学校の頃シュバイツァーと家なき子とシャーロックホームズに共鳴し、 産婦人科医の父親の影響もあって川崎医科大学に入学する。 何事もせっぱつまるか、興味をひかないと取り組めないし、納得しないと前に進めない性格。この性格のため目的達成に時間を要する。 必要な知識や経験を消化するのに時間がかかるタイプには、人の脳を研究対象にしているために、最も変化が少なく、研究が進みそうにないと思われた精神科が続くのでは、と考え入局した。川崎医大では躁うつ病と神経症を学ぶ。 その後、実家に戻り神戸大学精神科に入局する。ここでは、中井久夫先生のもと精神分裂病を中心に経験を積む。絵画など言葉以外の表現法や芸術療法に興味をもち、 医局の人たちとハンガリーであった芸術療法学会に行ったことが楽しい思い出である。 保健所の嘱託医をしている最中に阪神淡路大震災に遭遇する。そこで避難所から仮設住宅の訪問活動を続けた。1984年から、震災をはさんで2000年まで痴呆老人の家族教室にも精神科医として参加した。 最近は司法の世界に関わって司法精神医学に興味をもつ。 今までの基礎を最大限に生かす応用力が必要で、日々頭を使っている。 間違いではなっかた、精神科を選んで良かったと喜んでいる精神科医銀あんずであります。今も臨床医として精神科病院勤中です。

 
美しい肌(2)

今回卒業した前田敦子さんは、よく過呼吸発作を起こしていたということです。過呼吸は、過激な運動によっても起こりますが、なにか悩みを持っている人に起こりやすく、心のストレスをなくさなければ、発作がなくなりません。中には、パニック障害の場合もあるので、彼女が本当に過呼吸発作をたびたび起こしているなら、簡単に考えず心の健康を取り戻すように生活を見直してほしいです。彼女の置かれた状況が重荷になっていた可能性も考えられ、客観的にはやめたほうが良かったともいえます。

AKBのメンバーは、集団で踊って歌っている時は元気ではつらつとしているのに、一人でテレビに出ている時には、受け答えの内容が貧弱でコメントを求められてうまく答えられないと、だんだん元気がなくなり表情が乏しくなる傾向があります。最近のテレビは画面も大きく解像度も良いので、些細な表情の動きも映し出してしまいます。

美しい肌(1)

高校時代、阪急電車に乗って通学していました。沿線には宝塚音楽学校があるので、生徒さんに出会うこともありました。グレーの制服は目立っていました。長めのフレアースカートからまっすぐな足が見え、小さな引き締まった顔の上につばなし帽をかぶって立っている姿は姿勢も良く眼を引きました。

ダンスや歌などの厳しい訓練にバランスの良い栄養をとった健康的な美しい肌が印象的でした。宝塚の生徒であることに自信と誇りをもっているようで、輝いて見えました。自分と同い年ぐらいなのに華がありました。AKBの人はちょっとちがうなと思ってもいたのですが、華やかな舞台衣装や卒業ということばから、音楽学校を連想していました。