皆さんこんばんは。佐藤コバヤシです。
今宵も佐藤コバヤシの音楽紹介コーナー「眠れぬ夜にこの曲を」をお届けします。
と、その前に…恒例の名前ネタ!!
その昔僕は、原動機付自転車(原チャリってやつですね)に乗ることが多かったんです。
現在は全く乗りませんが、東京を移動するのには便利なんですよね。
乗ったことがある方はわかると思いますが、原チャリといえば「二段階右折」!!
交差点で右折する場合に、交差点の側端(交差点の輪郭)に沿って曲がる事なんですが、
これが、また、めんどくさいんです!!
時間がない時なんかは、とても煩わしいんです。
ある日、スタジオに向かう際に二段階右折を無視して(信号無視はしていませんよ)
びゅーんと右折した瞬間…
隠れていた白バイに見つかり、
警察「はぁーい、そこの原付泊まりなさい!」
僕「やってもぉーた…」
警察「免許証出して!」
警察「んん?これは何て読むのですか?」
僕「そのまま読んでください」
警察「さとうちょうりん?」
僕「ちょうりん?」
警察「いや、しょうりん!」
僕「いえ、違います、そのまま読んでないじゃないですか!」
警察「まさか、こばやし?」
僕「はい」
……沈黙
次の瞬間、
警察「悪いことできないね」
だって。。。
やかましわ!とつっこみたかったよ。(笑)
※ ※ ※
さあ、今夜オススメしたい1曲は「Here Today」Paul McCartney です。
この曲は、ポールマッカートニーがジョンレノンへの思いを込めた曲で、
最近のポールのライブでは、よく歌っています。
演奏しているポールの左手を見ると、また変わった弾き方をしています。
とはいえ、ポールにとっては普通のことなのかもしれませんが、
彼はギターの弦を上から下に親指だけを使って弾いてるんですね。
一見、簡単そうに見えますが、以外とリズムをとるのが難しい!
いやぁ、すごいです、親指一本で…あの表現力。
そして、歌詞がまた泣けます。
好きな感じで訳しているのを見つけたので、是非読んでみてください。
※ ※ ※
もし 僕がきみを
よく知ってるといったら
きみは何て答えるだろう
もし 今 きみがここにいたなら
今 ここに…
きっと きみのことだから
いつものように笑って こういうだろうな
“僕たちはまるで別世界の人間さ”って
もし 今 きみがここにいたなら
今 ここに…
でも 僕はといえば
昔のことをまだはっきりと憶えているよ
溢れる涙を無理に抑えるのはもうやめたんだ
僕はきみが好きだ
僕らが初めて出会った時はどうだったかな
多分 きみならこういうだろうね
二人とも がむしゃらにプレイしていたって…
僕たち 何も分かっちゃいなかったけど
でも いつだって歌うことはできた
一緒に泣いた夜もあったっけ
だって 心に秘めておく理由なんて
何ひとつなかったのだから…
唯ひとつの言葉さえ理解できなかったけど
きみは いつも 笑みを浮かべてそこにいた
今こそ こう言おう 僕は心から きみを愛してた
きみが僕の前に現れてくれて嬉しかった
きみはいつも 僕の歌の中にいた
そして 今も…
※ ※ ※
最後にジョンレノンは、こんな言葉を残しているそうです。
「僕は人生で、ふたりの素晴らしい人間の選択をした…
一人はポール・マッカートニー、そして、もう一人はヨーコだ!」